一匹の黒猫が十五夜お月様の日にうまれました。
名前は未だありません。
5人兄弟で、他の4匹はお母さんにそっくりなきじ猫でした。
その黒猫はお父さん似だったのです。

ある日一人の女の人が黒猫を見て、かわいいっと
思いました。
「この子と家族になりたいわ。」
話し合いの結果、朝顔という人の猫になりました。
その女の人の娘の家には、黒猫と血縁関係にある女の子の猫が
住んでいます。名前は「あめ」です。
なんでもその子は雨女だからだって。
だから黒猫の名前は「つゆ」になりました。
雨つながりです。
つゆが産まれた日は十五夜なのに雨降りでした。

そして2年経ったいまは…
こんなに大きくしっかりした猫になりましたとさ。
ごはんの好き嫌いするけれど たまにかみついたりもするけれど
あたらしい襖やソファーをぼろぼろにしたけれど
爪切りみせると逃げるけれど けれどけれど
朝顔さんはそんなつゆがだいすきなんだって。
めでたしめでたし

黒猫の体のどこかに白い毛が1部分あると、
そこはエンジェルマークと言って 天使がふれた証だそうです。
なんとつゆはあるのです。
「つゆ お誕生日おめでとう」
朝顔
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