碧い朝顔

思い出



季節は夏、朝の8時頃


朝ご飯も、幼稚園の用意も、終えてしまっていて

出発までには時間がありました。

5歳の私は、のんびりと

近所を散策することにしました。



その頃から花がすきだったので

ひと群れの朝顔をみつけて

たちどまりました。



いろんな色の朝顔が咲いているなかで

ひとつの真っ青な朝顔が

目にとまりました。




「あんた、そのべろ、どうしたの?」

母が大声で叫びました。

「ベえ、しなさい。」

舌をべえ、すると母は、気が遠くなりそうだったと

後々、言われました。

舌が、青紫に染まっていたのです、多分。



その青い朝顔が

あまりにも素敵すぎて、

私は食べてしまったのです。




母の驚いた声と、

ほろ苦い朝顔の味と、

さわやかな朝の空気を、いまでも覚えています。



碧い朝顔は、

私のなかで栄養になりました。

そして 今でも 

胸のあたりから、話しかけてくるのです。

                             朝顔



頑張りますので、
応援クリックよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 主婦日記ブログ アラ還主婦へ
にほんブログ村


シニアライフランキング

 
                         

コメント